日曜日, 7月 22, 2007

M.G.H.楽園の鏡像

いや、デビュー二作目全然思えなかった、第1回日本SF新人賞受賞作には伊達じゃない、その腕前もたいしらもんだ。
発想は今にはちょっと古いかもしれない、まあ、もう八年前ものだから仕方ないだろ、でもその代わり現実味がある、今思えば"それもそうだね、科学がまだそれほどのこと対応できないなら、そういう行動かもな"、科学といっでも万能じゃないから、近未来と思えばいい。
発想がちょっと時間によって褪せるけど、トリックの方が変わらない上手い、今でも変わらない方が何が嬉しい。
以上にもマイナー、主題の「存在の証」かな、ちょっと面白い課題、人々の存在はどうやて証明できるか、貴方が亡くなったら、誰も思い出さない、貴方も何も残さない、あなた、本当に存在しますか。人々はそのために、その思考に絵、発明、発見、文学、学説、音楽様々のもの創るじゃないか、ある種死に逃げるから。もし科学には貴方の同じ考えできるAIができるには、本体は死んでも、あなたはまだ生きるですか、思考もまだできる、貴方がまだ存在の証作れできる、本当にあなたがいきでいるの?
上手く文字に書くできないな、是非、自分のもで確かめろ

M.G.H.楽園の鏡像
三雲 岳斗〔著〕
徳間書店 (2006.6)

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